soy-curd's blog

へぼプログラマーです [https://twitter.com/soycurd1]

暇が出来たので衝動的にバンコク行ってきた(地獄編)

最終日です。

今日はアユタヤに行くか、水上マーケットに行くか非常に迷っていたのだけれど、どうせならB級臭がやばいところが良いと思い、地獄に行くことにした。

インターネットを駆使し、エカマイのバスターミナルから行けることを確認した。ホテルをチェックアウトし、タクシーでバスターミナルに向かう。10:00から出るバスがあるらしいので、アイスを食べながら待機。30分もすると、バスがやってきた。

そこから1h40mくらいで着くらしいのだが、このバスの泊まるバス停、英語の表記が全くない。絶望しながら勘でバスを降り、そこらへんのバイクタクシーのおっちゃんに尋ねると、どうやらここは、目的地の手前のバス停だったらしい。 バイタクで行くといくら?と聞くと、100Bという。値切って危険運転されても困るので、承諾。15分くらい乗ると、目的地に着いた。

こちらが地獄の様子であり、本当に地獄。タイには地獄的なものが飾ってある寺が複数(!)存在し、そのひとつである。ワット・セーンスックという場所らしい。

地獄寺、地獄っぽい置物が恐らく100体くらい祀られており、すさまじい。説明書きを見ると、『盗みの罪を犯したため、罰する』みたいなことが延々と書いてある。どうやら地獄の罰のパターンを像を使って列挙しているらしい。

地獄は関係ないが、十二支の像もあった。自分の年の像に、年の数だけお布施をする決まりのようだ。とりあえず巳年なので蛇の像に26Bお布施した。きっとご利益があると思う。

地獄寺を満喫した後は、適当に歩いてみる。地図もwifiもないので不安ではあったが、10分くらい歩いたらビーチに着いた。

閑散としているが、屋台はほぼフルで出ている。海に足をつけたり、屋台でビールを買ったりしていると、あるものを発見した。

カブトガニである。おばちゃんに、いくら?と聞くと、英語がわからないようで、若いお姉ちゃんを他の店から呼んできた。 これは何? カニ?と聞くと、same as crub、という。味もカニと一緒?と聞くと、そうだ、と答えた。これを食べてみたい、と言うと、なんやらおばちゃんに声をかけ、試食みたいなものを出してくれた。eggだそうだ。食べると、焼きタラコのような味がする。値段を聞くと、250Bらしい。高いので、断念。金のあるときに来たら次は買ってみよう。

その後はバイタクでバス停に行き、バンコクに帰った。バンコクでは先日のプーパッポン牛丼の雪辱を晴らすため、プーパッポンカレーを注文。

味は、カレー味の卵炒めだった。なんとなく、日清のカップヌードルを思い出させる味だった。

あとは電車に乗り、空港に行った。空港の無料wifiでこの記事を書いている。フライトまであと4hくらいあるため、青空文庫を呼んで時間を潰すのみとなった。

以上でバンコク旅行は終了となります。みなさん、さようなら、さようなら。