牧野修『月世界小説』読んだ。牧野修といえばキチガイじみた文章をこれでもかと叩きつけてくる芸風で有名だけれど、この『月世界小説』もその芸風の最先端というかんじがする。 囁くような少女たちの忍び笑いが終始聞こえている。肘で脇腹をつつき合う姿が目…
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