まつもとゆきひろ「コードの未来」読んでる
まつもとゆきひろ「コードの未来」を読んでる。この本、2012年の本なのだけれど、
私がここ数年温めている言語のアイデアは、Rubyのように動的だが、ローカル変数に再代入を行うことができなくする(単一代入)ことと、提供するデータ構造を基本的に改変不可(イミュータブル)にすることです。これらは関数型言語(特にErlang)の特徴ですが、これをRubyのようなオブジェクト指向と組み合わせることで、デバッグしやすく、かつマルチコアを活用しやすい言語になるのではないかと妄想しています。
とか、めちゃめちゃelixirを意識してるかんじのことが書いてあって感慨深い(無意識かもしれないが)。 まだ読み途中なので、とりあえずgolangの章あたりを重点的に読むつもり。
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