soy-curd's blog

へぼプログラマーです [https://twitter.com/soycurd1]

清野とおる『その「おこだわり」、俺にもくれよ!! ②』読んだ

その「おこだわり」、俺にもくれよ!! 』の2巻読んだ。個人的には酒を飲む人なので、⑬の「トマトのカス男」の回が面白かった。なんか、「すごいも」というクソみたいに安い芋焼酎の話なのだけれど、本当に、トマトのカスを芋焼酎で割るだけの話なのでやばい。トマトと芋、どちらもアンデスの魅力がたっぷりなので、きっと相性も良いのだろう。トマトジュースじゃだめなの??? というかんじがものすごくするけれど、作品内で、「故意に潰したトマトを混ぜてもテンションは上がらない」という言説があるので、きっと駄目なんだろうと思う。

f:id:soy-curd:20160313215256j:plain

で、1.8リットルで900円以下で売っているところもあるという「すごいも」のインパクトが強すぎて、思わずAmazonで検索したら、あった。

(どうやらAmazonだと割高である)

このような、人をアルコール中毒に至らしめるような酒は全て甲類という印象があったのだれど、これは「甲乙混交」というスタイルらしく、きっと名前的に、甲類と乙類を混ぜているのだろうと思う。乙を混ぜることによって、人を堕落の縁に追い込むようなこともなくなるだろうし、クリーンな印象になっている。もし、給料日前とかで、どうしても酒が飲みたいけれど、ビールを買う金もない、というような場合、うっかり買ってしまう酒の選択肢として、「すごいも」を教えてくれたこのマンガに深く感謝致します。