soy-curd's blog

へぼプログラマーです [https://twitter.com/soycurd1]

サンダルで通勤する技術2018

はじめに

東京都の 2017 年の平均気温*1を見てみると、7 月は 27.3 度、8 月は 26.4 度だ。はっきり言って、この気温で革靴で外を歩きまわることができるのは、暑さに対する耐性が尋常ではない人か、人間としての尊厳を失っている人だけだと思う。

また、日本の関東地方ではにわか雨、というかスコールが夏場に発生する。この時、足元が革靴で雨に濡れてしまうと、その後最悪の気分のまま家に帰るまでを過ごすことになる。これがサンダルの場合、少しぐらい濡れていても大して不快ではないので、革靴を履く民に対して大きなアドバンテージを得ることができる。

自分はここ 2 年程、夏季は常にサンダルで出社しているが、非常に快適だ。ただし諸事情により、全ての人がすぐにサンダルに履き替えることができないことも理解している。なので、自分がいかにしてサンダルによる出社を実現したか、記していきたいと思う。この記事はプログラマー向けなので、該当しない方は別途手法を模索していただきたい。

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2年以上履いて死ぬほど汚くなったサンダル

いかにしてサンダルで出社するか

ここで最も重要なのが、現在所属している会社でサンダル出社が認められるかどうかだ。これは就業規則に直接書いてあることはないと思うので、しかるべき部署に問い合わせる必要がある。ただし残念なことに、問い合わせた時点でアナーキーなやつだとして人事に目をつけられる可能性があるし、現状社内にサンダル出社している人間がいない場合、自分がパイオニアとしてサンダル出社道を腕力で切り開く必要があるだろう。ここでそのパワーやメンタリティがない方は、現状に甘んじて革靴出社を続けるか、思い切って転職する必要がある。自分は道を切り開くメンタルがなかったので、転職によってサンダル出社を手に入れることとなった。

サンダルで出社できそうな会社をみつけよう

もしあなたがプログラマーなら、サンダルで出社できるようになる可能性は高い。なぜなら、故スティーブ・ジョブズが学生時代にビルケンシュトックのサンダルを愛用していたという話は非常にこの業界では有名であり*2、もし mac を業務で用いている会社ならば、経営層に 1 人はジョブズファンが潜んでいるはずだからだ。

よって転職サイトでは、「業務で mac を使っているか?」*3という観点で探してみると良い。いままで業務で windows しか触ったことがなくても問題ない。macwindows よりも自由度が低い*4ので、windows が使える人間ならば 100%mac を使用可能だからだ。調べれば、きっとたくさんの会社を web 上で見つけることができるはずだ。

しかし、ひとつよさそうな会社を見つけたからといって、安心してすぐに応募してはいけない。もちろんだが、mac にはジョブズファン以外も手を出す実用的な側面もあり、 mac を使っているというだけで 100%サンダル通勤できる保証はどこにもないからだ。そこでぜひ、Wantedly 等、採用ページに社内の写真をアップロードすることを義務としている転職サイトを確認してみよう。Wantedly は それらの会社の転職ツールとしてディファクトスタンダードの地位を占めているので、非常に効率的に mac を利用している会社を探すことができる。もしその写真の中に屋外のものがあり、かつサンダルを履いている人が複数人写っていたら、非常にサンダル通勤可能な確度が高いと言える。

次に、先ほど見つけためぼしい会社の人事ブログ等を見てみよう。そこにも社内の写真があるはずだが、その中で、明らかに夏に撮られた写真なのに短パンの人間がひとりもいなかった場合、その会社はスラックス着用を義務付けている可能性がある。スラックス着用が義務つけられている会社でサンダルが着用可能な可能性は低いから、このような会社は候補からはずしたほうが良いだろう。

さらに自分のおすすめの観点は、「使用しているプログラミング言語が動的型付けか?それとも静的型付けか?」である。例えば JavaScala を用いている会社よりも、RubyPython を用いている会社のほうがサンダルで出社できる可能性は高いだろう。(これについては特に根拠はないが、自分が今勤めている会社が Python を使ってる会社なのでそんな気がしている。)

ちなみに Python を学ぶのにはこのサイトが便利である。あなたがもし Lisp を知っていれば、PythonRuby もその一方言にしか過ぎないことがわかってほっとするだろう。

住む場所を決める

さて、無事に転職先は決まっただろうか? 次に、サンダル出社に最適な家を決める必要があるだろう。なぜならば、サンダルで長距離を歩いた場合、基本的に足が痛くなるからだ。ここについてはサンダルはスニーカーには絶対に勝てない。なので駅まで徒歩 10 分を超えるところには絶対に住んではいけない。夏が始まったばかりのころは良いが、8 月にさしかかったころには足に血豆ができ、サンダルで通勤する意欲がほとんどなくなっているだろう。

出社する時間を決める

おそらくサンダル通勤していない方々の盲点だと思うのが、出社時間だ。これは東京に限った話なのだが、満員電車でサンダルに乗ると、かなりの確率で足を踏まれ、かつダメージが非常に大きい。そこで出社する時間は、7:00 より前か 10:00 より後にする必要がある。

ただし、恐らくサンダル通勤可能な会社で満員電車に社員を乗せるような鬼畜な行為する会社は存在しないだろうから、これについては杞憂かもしれない。

さいごに

あとは夏が来る前に、サンダルを入手するだけだ。サンダルはなんでも良い。少し良い物が欲しければ、ABC マートに行ってビルケンシュトックのものを適当に選べば良い*5。歩行手段にサンダルを選んだ時点で長距離を歩く選択肢はすでに捨てているので、足に合うかどうかはそれほど気にする必要はないと思う。あとはそれを履いて、出社してみよう。2018 年夏、皆さんの健全なサンダルライフが始まることを心から祈っている。

サンダル出社するためのチェックリスト*6

  • [✔] 関東地方の夏はほとんど熱帯みたいなものだと理解したか?
  • [✔] 現在の会社でサンダル出社している人はいるか?
  • [✔] 上のチェックがない場合、サンダル出社可能な会社に転職したか?
  • [✔] その会社の社員はスラックスが義務付けられていないか?
  • [✔] その会社の社員は JavaScala を用いてはいないか?

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

*1:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662

*2:https://www.fashionsnap.com/article/2016-02-22/stevejobs-auction-seiko/

*3:つまり web 系

*4:できるゲームが少ない

*5:なお、ビルケンシュトックを 年中ずっと履いていると、足の裏の形に中敷きが汚れてくる。どうしたものかと思っていたが、今日池袋の東武ビルケンシュトックの直売店に行ってみたら、2000 円でクリーニングできるらしい。ビルケンシュトックは非常に商売が上手いことがわかった

*6:完全教祖マニュアルに影響された