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実践Pythonビットコイン売買プログラミング その1

(以下、文学フリマで売る予定の実践Pythonビットコイン売買プログラミング(仮題)の原稿です。本記事はビットコイン初心者向けの記事になっており、記事を鵜呑みにするとビットコイン相場が崩壊した場合にfxで有り金全部溶かした顔の人状態になる可能性があります。実践する際は十分にお気をつけください。有り金全部溶かしても筆者は責任を取りかねます。)

目次

第1章 ビットコインとは

ビットコインは、Nakamoto Satoshiという人物によって考案されたとされる、暗号通貨のひとつです。 ビットコインには大きく次の3つの特徴があります。

  1. 物理的な貨幣の不在
  2. 匿名性
  3. 分散決済システム

まず、ビットコインには基本的に物理的な貨幣が存在しません。これが、仮想通貨と言われる所以です。 全ては単なる情報として存在します。ビットコインは紙に印刷することもできますが(ペーパーウォレット)、 それも秘密鍵とアドレス情報を示す文字列でしかありません。 これはコピーして他の紙に印刷すればいくらでも複製することができます。そして複製しても、ビットコイン自体が増えることはありません。つまりビットコインは、物理的実体に全く依存していないということです。

次に匿名性です。ビットコインはウォレットと呼ばれるビットコインの保管場所のアドレスさえわかれば送信することができますが、ビットコインのシステム上、アドレスと個人情報は紐付いていません。

最後に、分散決済システムです。上でビットコインのシステムと行っているものは、ブロックチェーンという技術によって実現されています。なぜこのようなものが必要なのかというと、ビットコインには全ての取引を処理する唯一のサーバ、というようなものが存在しないからです。そのかわり、ネットワークに存在する全てのユーザーの取引の履歴が、システム上に積み上がっていきます。これをブロックチェーンと言います。この取引については、数多く存在する有償のボランティアが取引の真正性を検証しています。ボランティアへの支払いはビットコインで行われ、これはビットコインのシステムから提供されます。これによって、ビットコインを取引するユーザーは、ほとんど手数料がかからなくて済みます。

それでは次の章では、実際にビットコインを入手してみましょう。

第2章 暗号通貨をマイニングしてみよう

ビットコインを入手するためのひとつの方法として、マイニング(採掘)があります。前章で有償のボランティアが取引の検証をしている、と記述しましたが、まさにその作業のことをマイニングと呼びます。しかし、ビットコイン自体のマイニングはすでに大規模な業者が大量のリソースを使って行うものとなっており、個人でマイニングすることは非常に困難です。ですので、ここでは簡単にできるビットコインに類似した他の暗号通貨をマイニングしてみましょう。

もしAndroid端末をお持ちでしたら、minergateというアプリで暗号通貨をマイニングすることができます。アプリをインストールしたら、まずはサインアップをしてください。マイニングにはネットワークの帯域を使うので、wifiでの接続が必要です。その後、好きな通過を選んで、startボタンを押すだけで、マイニングがはじまります。(下の画像では、Moneroという通貨をマイニングしています。)

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マイニングをしていると、端末が熱を持つことがわかります。これはMoneroが取引の真正性を検証するために、大量の計算を行っているからです。

なお、筆者の環境ではPCで一晩マイニングしたら約0.01XMR(Moneroの単位)マイニングできました。2017/05/05現在1XMR = 3009.7 JPYなので、30円程マイニングできたことになります。

第3章 ビットコインを売買してみよう

ビットコインをもっとたくさん入手するためには、日本円で買ってしまうのが手っ取り早いです。ビットコインは、ビットコイン取引所で購入することができます。日本語が使えるサイトとしては、bitfyer, zaif, coincheck等があります。今回は取引apiが公開されているcoincheckを例として使ってみます。

coincheckでのアカウント作成

まずは、coincheckでアカウントを作ってみましょう(https://coincheck.com/?c=h1tKmxCORSY ※このリンクはアフィリエイトリンクになっていますので、こちらから登録していただけると、作者にいくらかのビットコインが還元されます。) coincheckでは、ビットコインの売買までに、本人確認書類の提出が必要になります。その後、住所確認用にハガキが自宅に送られていきます。それを受け取ると、coincheckの全ての機能が使えるようになります。金銭を扱うサイトですので、アカウント作成時は、二段階認証を設定しましょう。

ビットコインの購入

まず、日本円入金ページ(https://coincheck.com/ja/deposits)にアクセスしてください。そこに、振込先の口座が記載されていますので、それどおりに任意の額を入金してください。数千円もあれば、十分です。振込後、しばらく経つとサイトに金額が反映されます。

次に、ビットコイン購入ページ(https://coincheck.com/ja/buys)にアクセスしてください。レートという項目に、現在のビットコインの相場が書いてあります。2017/05/05時点では、182,700BTC/JPYという値でした。これは、ビットコインを1つ買うのに、182000円かかるということを意味しています。coincheckでは、0.005BTCから購入可能なので、執筆時点では最低912円で購入できました。この画面での購入は成行購入と行って、細かい値段の調整はできませんが、すぐビットコインを購入することができます。

ビットコインの使用

ビットコインは、他のビットコインのアドレスに送ることができます。coincheckでは、コインを送るページ(https://coincheck.com/ja/send)からビットコインを送金することができます。例えば筆者のビットコインウォレットのアドレスは1Mb6Vm7LxCmC3gX4yzP3qrVfiqwaMYhKySですが、これを先程のページの宛先欄に入力し、金額を指定するだけで、すぐ送金ができてしまいます。

ビットコインはこのように個人間で送る以外にも、ビットコインで品物が購入できるサイト(Bitcoinmall等)を使って、買い物もすることができます。また、ビットコインの値段は変動しますので、ビットコインの値段が上昇してからビットコインを売り、その差額を得ることもできます。(値段が下がったら損しますが。)

昨今、Line PayやBase等の決済アプリが流行の兆しを見せていますが、ビットコインを持つことでもそれに準じることができてしまいます。

第4章 ビットコインの売買をプログラムしてみよう

(続きはこちら)

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